シャンピニオン報道は真実ではなかった!!

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そもそもシャンピニオンエキス排除命令とは?

 

「シャンピニオンエキス」と称する成分を使用して口臭,体臭及び便臭 を消す効果を標ぼうする商品を販売する7社における対象商品に係る表示が,景品表示 法第4条第2項の規定により,同条第1項第1号(優良誤認)に該当する表示とみなされ,同号 の規定に違反する事実が認められたので,本日,同法第6条第1項の規定に基づき,7社に対し て,排除命令を行った。

というのがシャンピニオンエキス排除命令とされております。

これにより「シャンピニオンエキスには効果が無いんだ!」などと
誤った認識
が広がっているのが問題だと思い、今回この記事を書こうと思いました。

え?誤った認識?実際に命令出てるんじゃ無いの?

と思った方もおられると思いますのでその後の流れや背景を以下で書いていきたと思います。

シャンピニオンエキス自体の効果を否定するものではなかった

これら商品販売業社への命令を受けて、元々の「シャンピニオンエキス」を製造してるリコムは
排除命令の取り消しを請求した所、以下の理由で拒否されているのです。

根拠①本件各処分は,本件各商品に係る取引自体を禁ず るものではないし,まして本件各商品の原材料であるシャンピニオンエキスそ のものの取引について何ら措置を命じるものでもない。 


根拠②理由中の判断は何ら確定力を有するものではない。加えて,本 件各処分は,「7社が提出した資料は,7社が販売する商品(本件各商品)に ついて行った表示の裏付けとなる合理的な根拠を示す資料とは認められない」 との判断をしたにすぎないものであり,シャンピニオンエキスの効果そのもの について判断したものではない。また,本件各処分によって確定されるのは, 本件各商品に関する本件各表示であったことに尽き,かつ,その拘束を受ける のは7社のみであって,シャンピニオンエキス自体の性能・効果は何ら確定さ れるものではない 


根拠③シャ ンピニオンエキスの効果・性能等に関して本件各処分により審判請求人(リコム)が拘束 を受けることもない。したがって,また,審判請求人と7社との法律関係にお いて,審判請求人に対してシャンピニオンエキスの効果・性能について自ら信じるところを主張することも,本件各処分により妨げられるものでもない。

少しわかりにくい文章ですが
つまるところ、「いや、広告の表示がダメだっただけで、シャンピニオンエキスの効果そのものを
否定するわけではないよ」
という事だったのです。

にも関わらず、前述の通り、「シャンピニオンエキスそのものの効果が無い」
という誤認が広がってしまったのは何故
なのでしょう?

それは以下の3つの理由からだと考えられてます。

誤認が広がったのはなぜ

広がった背景としては

①行政文章の記載変更
②担当官の発表時の表現
③新聞社の方向付けした報道

が考えれられています。

行政文書の記載変更


 実際に排除命令を発令したのは、公正取引委員会の九州支部でした。
この発令文章には
「シャンピニオンエキス」配合製品に合理的根拠がない・・・という表現であり
なぜか東京本部の発表文章において
シャンピニオンエキスの配合された製品に合理的根拠がない…という


まるでシャンピニオンエキスそのものが効果が無いような文章に変わっていました

担当官の発表時の表現

そして実際に文書を発表する記者発表の場で、担当官(調査を担当した人間ではない=詳しくない)が


「シャンピニオンエキス」に合理的根拠がないと誤って発言してしまった(テレビ報道での発言)
 *事実として公正取引委員会側において「シャンピニオンエキス」に効果がないという表現はこの発表のみです

新聞社の方向付けした報道

各マスコミ(新聞、テレビ)が当日、リコムにも電話取材や直接取材に来ており、
テレビ(NHK、テレビ朝日等)は排除命令記者発表と同時に、リコムの主張として論文等の答弁書の露出もありました


しかし、リコムより「発言に問題がある」という主張を取材しておきながら、
実際の報道は「シャンピニオンエキス」に根拠なし、あるいは消臭効果なしとして新聞5紙は報道し
のでした。。

 これらの背景が重なり、「シャンピニオンエキスには効果がなく排除命令が出ている」という誤認につながってしまったのだと思います。

思うこと

少し話はそれますが私のブログも含め、個人でも情報発信ができるようになった今
シャンピニオンエキス排除命令における大手マスコミのような情報発信にならないよう
気をつけなければならない
な、、と感じました。。。

また逆に情報の受け手側でもある我々は、闇雲に情報を信じるのではなく、
情報リテラシーを高め「本当か?」と裏を調べる事を忘れてはいけないと思いました。

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