読書ブーム
皆さん、ご存知の通り現在「読書ブーム」が長らく続いております。
Kindle unlimitedのような読み放題サービスの浸透の加えて、コロナ禍によって自由時間が増加したことで人々の読書量が増加したと言われております。
かく言う私も、コロナ禍で時間ができて読書量が大幅に増加した1人です。今では週に1冊は必ず読むようになりました。
そんな私が読んできた中でオススメの本、特にここ数年話題の「AI」に関連した本をご紹介したいと思います
AI関連でオススメの本2選
『「AIの民主化」時代の企業内研究開発: 深層学習の「実学」としての機能分析』

https://www.amazon.co.jp/dp/B08PV4ZQG5/
内容紹介
こちらはAIに関して「実学」を考えていくために数式の記述に徹する場合もあれば、エッセイ風に歴史を叙述する場合もあり、
また一般的な「技術者」のように、ソースコードを例示する場合もあるなど、多岐に渡る角度からAIについて分析、解説をしてくれている本です!
このように記載すると難しいように感じますが中には以下のようなわかりやすいキャッチーな内容も多くぜひ手に取って頂きたい一冊となっております。
「大統領選の「賭けサイト」の予測は、如何に失敗したのか」
米国大統領選挙で誰が当選するのかを予測する「賭けサイト」というのがあるのはご存知でしょうか?
実はここのサイトの予測がよく外れるというお話がございます。
これに関して、確率論的に解説してくれています。
例えばヒラリー・クリントン氏が勝つと思ったらドナルド・トランプ氏が勝ったとか、
トランプ氏が勝つと思ったらジョー・バイデン氏が勝ったとか、そういう話を確率論で解説してくれています。
『AI vs. ノイズトレーダーとしての投資家たち: 「アルゴリズム戦争」時代の証券投資戦略』

https://www.amazon.co.jp/dp/B093Z533LK/
内容紹介
最近だと証券投資戦略についての本に関しては「ノウハウ販売」「自動売買システム販売」を目的に据えた書籍が多くありますが、
この本に関してはあくまで現実の事象の観察と記述に徹してくれており、大変知見の深まる内容だったと感じました
また具体的な内容を一部記載させていただくと
・ハッカー文化
1980年代あたりから現代までの金融市場は、だいたいが「ハッカー」と呼ばれている人々によって動かされてきた、
という歴史的背景を詳述しています。
現代はその「ハッカー」たちが放ったAIが自動的に取引をし始めており、人間を置き去りにしたまま、
株価を暴騰させたり、暴落させたりしているというお話をしております。
なので、生身の人間が勝負を挑んでも、勝ち目無いですよね、というドライな論調ではありますが、大変参考になりました!
どこから買えるの?
どちらもAmazonから購入できる一冊になっておりますのでぜひご一読ください!!
『「AIの民主化」時代の企業内研究開発: 深層学習の「実学」としての機能分析』
https://www.amazon.co.jp/dp/B08PV4ZQG5/
『AI vs. ノイズトレーダーとしての投資家たち: 「アルゴリズム戦争」時代の証券投資戦略』
https://www.amazon.co.jp/dp/B093Z533LK/
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